フラワーレメディ
バッチフラワーレメディは、1930年代に英国の医師エドワード・バッチ博士によって開発された、心や感情のバランスを取り戻すためのシンプルな癒しのシステムです。
副作用や習慣性もなく赤ちゃんからお年寄りまで安心して使われていて、動物や植物にも使うことができます。
70年以上もの間、世界中で活用されていて、現在では60ヶ国以上の国々で一般の人から医療関係者まで広く親しまれています。
入門講座ではバッチフラワーレメディがどんなものなのか体験してみたいという方のために、バッチフラワーレメディの概要や使い方などをお伝えしています。
コンサルテーションでは傾聴の姿勢で寄り添い、お話を聴かせてもらいながら、ご自身の今の気持ちを見つめる作業のお手伝いをさせて頂き、その時の気持ちに合ったレメディ選びを一緒に行います。
フラワーレメディの特徴
―玉ねぎの皮むきのように-
38種あるバッチフラワーレメディの指標にある「ネガティブな状態」の中から、今の自分の心や感情の状態に当てはまるものを1~7種類まで選び、必要量を飲むことで内面に調和がもたらされることが期待されます。
バッチフラワーレメディは、今感じている「感情」に対してレメディを選んでいきます。
どのように感じるか、どのような変化が現れるのか、ネガティブな感情が解放されていくために起こる反応(ヒーリングプロセス)は人それぞれに多様ですが、フラワーレメディは私たちのネガティブに傾いているかもしれない「感情」に対して、バランスを取り戻すために穏やかに働きかけます。
表面に表れていたネガティブな感情が取り払われることで、その下に隠れていた 別の感情を新たに感じることもあります。私たちの感情はタマネギの層のようになっていると考えられ、いちばん表面にある感情に必要なレメディから飲み始めて、次第に奥にある感情に必要なレメディに進んでいくので、玉ねぎの皮を1枚ずつむいていくようなプロセスになります。そのため、本人にとって安全で無理のない穏やかな進み方になるのが特徴です。
バッチフラワーレメディは感情に働きかけるので、体の病気や症状に対してレメディを選ぶことはありませんが、「病は気から」と言われるように、ストレスが軽減されたり、心が元気を取り戻したりすることによって、自然と体調や症状にも変化が起こる例もあります。